クリスマス・誕生日が近づくと、「何をプレゼントしようかな?」と楽しい悩み事が増えますね。子どもが大きくなってくると、欲しいものを指定してきますが、小さなうちは、親があげたいものをプレゼントすることができます。その時期におすすめしたいプレゼントが、レゴです。
レゴをおすすめしたい理由って?
レゴはデンマークにある会社で作っているブロックおもちゃ。デンマーク語で、「よく遊べ」という意味の「leg godt」から社名をLEGOとしたそうです。2022年、レゴは創業90周年になるそうです!世界中で長い間、愛され続けているおもちゃなんですね。
創造力・発想力を育てることができる
パーツを組み合わせて、いろいろなものを作れるレゴ。自分が思い描いたものを形にすること遊びが、創造性を育ててくれます。うちの兄弟は、初めは組立書通りに作ってあそび、しばらくしたら、自分達の好きなように形を変えて遊んでいます。ときには、発想力がすごい!うちの子天才かも!なんて思うほどすごいものを作り上げたり、家を作ってやりとり遊びをしたり、遊び方は無限大です。
長い期間遊べる
長男が3歳の頃のクリスマスにプレゼントしたのが、レゴとの初めての出会いです。10歳になった今でも、4歳の次男と共に、レゴで遊ぶのが大好きです。何年遊んでも飽きないおもちゃは、うちではレゴ以外にありません。リビングのテレビの下が定位置で、ほぼ毎日遊んでいます。
親も一緒に楽しめる
「まま!遊ぼう!」と呼ばれて一緒に遊ぶのも楽しみになります。おままごとやミニカーは、長い時間遊び続けるのがなかなか難しいのですが、レゴは大人も楽しく遊ぶことができます。一緒に遊んでいるうちに、いつの間にか、わたしが一番一生懸命作っている…なんてことが度々あります。
年齢に合わせて選びたいレゴのサイズ
レゴには、小さい子が遊べる大きなサイズのものと、少し大きくなった子が遊べる小さなサイズのものがあります。
1歳〜3歳|大きいサイズの「レゴデュプロ」
誤飲できないよう、大きく作られたブロックです。うちの次男は1歳の頃、レゴクラシックを口に入れてしまって、ヒヤヒヤしたことが何度かあります。デュプロなら、そんな心配はないですね。角に丸みがあるのも、安心して遊べるポイント。汚れても水洗いできるから、お手入れも楽々です。簡単に組み立てられるので、自分でできた!を増やせます。
4歳以上|小さいサイズの「レゴクラシック」
こんな小さなパーツもあるの?!と驚かされるものもある小さなブロックです。難易度に合わせて「7+(7歳以上)」「5-12(5歳以上12歳まで)」などと、パッケージに対象年齢が書かれています。うちは、長男が3歳の頃にクラシックを購入しました。次男が寝返りをうち始めた頃から、なんでも口に入れなくなる頃までの間は、小さいパーツだけよけさせてもらっていました。
おすすめのレゴデュプロ3選
レゴ(LEGO) デュプロ デュプロのコンテナ スーパーデラックス
レゴデュプロをはじめて買うなら、これ! レゴデュプロの基本のセットです。人形や犬、花、窓、滑り台、車などのブロックも入っています。指先を使って組み立てる創造力、作った世界の中で遊ぶ想像力。レゴで遊びながら、様々な力を身につけることができます。
レゴ(LEGO) デュプロ 基礎板
できたらセットで買いたいのが基礎板です。グラグラしてしまう、ラグマットの上でも遊べるようになります。これを土地に見立てて世界を作り出すことができるので、これのあるなしで、集中度が違ってきます。
おすすめのレゴクラシック3選
レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル
レゴクラシックをはじめて買うならこれ!うちは昔のレゴクラシックの基本、赤いボックスを買いましたが、もう廃盤になっているようです。赤いボックスに内容が一番近いのが、これだと思います。ポイントは窓やドアが含まれていること。家を作ると、やりとり遊びの幅が広がります。
レゴ (LEGO) クラシック 基礎板
レゴクラシックは特に、基礎板はおすすめ。クラシックはパーツが小さくなるので、細部にこだわった世界を作ることができるのですが、その基盤となるのが基礎板です。うちは2枚持っていて、兄弟それぞれ、家やお店、トミカと組み合わせて中古車屋さん(なぜ新車じゃないんでしょうね?)などを作って、その中で「こんにちは~」とやりとり遊びを楽しんでいます。
レゴ(LEGO) ジュラシック・ワールド T-レックスの大脱走
基本のセットをプレゼントしたその次は、その時々に子供が興味を持っているジャンルのレゴをプレゼントとして買い足すと、喜んでくれます。うちは過去に工事現場、恐竜、スターウォーズ、マイクラなどを買い足しました。新しいレゴを追加すると、元々持っていたものと組み合わせて、大人が思いつかないようなものも作り上げてくれますよ。
子どものレゴ作品
こちらは年中さんの次男の作品です。ドラゴンと、ロケット。はじめはお兄ちゃんのように上手にくっつけることができずに苦戦していましたが、コツをつかんでからは、え!タイヤ部分にブロックってつけられるの?ミニフィグ(人形)の手にミニブロックを持たせることってできるの??と、面白い発想の嵐に驚かされています。
長男の作品はすごいです。左上からSwitch、公園、ちょうちょ、飛行船です。頭の中でイメージしたものをレゴで形にします。公園まではわかる。わたしもよく作りました。でも、ちょうちょって!長男は時々予想外な形ものを作って驚かせてくれます。飛行船はラピュタをみて、作ってみたくなったそうです。細かいところまでしっかり作り込まれています。
まとめ
子どもたちには柔らかい頭、クリエイティブな思考を持ってもらいたいなと思っています。レゴはその助けになってくれています。次々に新しいおもちゃを買わずとも、自分の手でレゴを組み合わせて、新しいおもちゃを作り出して遊ぶ姿に、母はにんまり。90年もの間、レゴが世界中で愛され続けているという事実に、深くうなずけます。